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April 9, 2009 9:13 PM
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ここ最近、タンゴのレッスンをしていて、タンゴ(あるいは、ダンス)はとてもスピリチャルなものだなーとつくづく思う。
と、いうのも、その時のタンゴレッスンにおける課題が、そのままその時の自分自身の人生におけるテーマとシンクロしてたりするから。
例えば、アブラッソ(抱擁)するのに、胸を張ってしまっているのを指摘されたとき。
「それだと、相手を拒絶しているようだよ。」と師匠に言われて気付いた。
もしかしたら、実生活においても相手を受け入れようとしていなかったのではないか?
そして、まず組む前に、相手を受け入れようという気持ちを持つところからはじめた。
すると不思議。 実生活においても相手に対して寛容になり、受け入れる心の準備をしようとする。
また、「自立」というのがテーマだった時。
タンゴは二人で踊るダンスで、寄り添っているけれど、決して寄りかかっている訳ではない。
それぞれが、きちんと立たないと踊れない・・・。
「二人でいるために、自分自身で立つ」
タンゴを通して、実生活においてもその重要性をしみじみと思った。
面白いのが、タンゴの踊り方のスタイルも、時とともに移り変わってきているということ。 ちょうど男女のあり方が、変化してきているように。
例えば、ひと昔前はミロンゲーロスタイル、といってちょうど二人が「人」っていう字になるようなお互いを支えあっているような、より密着したスタイルが主流だった。 (もちろん、今だってミロンゲーロでも踊るけどね。)
これは、男が男らしく女がより女らしく、男が女を守り女がそれについてゆくという、まさに古き良き時代を感じさせるスタイルといえる。
それが、時とともにサロンスタイルが主流になる。 つまり胸と胸を付けて抱擁するけど、ミロンゲーロよりもっと自由度が高く、お互いにくっついてるけどそれぞれが自立しているからこそ、そこに遊びの要素も加えられる。
アルゼンチンタンゴのこの基本のスタイルは、ある意味現代におけるカップルのベースのようなものだとも思う。
そして更に進化したのが、完全に二人の胸がオープンな状態で踊るヌエボー。 二人が離れているから、サロンよりももっと派手な表現ができる、新しいタンゴのスタイル。 二人が離れた状態にあるけれども、タンゴ特有の二人のコンタクトは切らないように。
これって、男女関係においていうと、進化系のカップルで、たとえば別居婚とか週末婚とか、離れてるけど信頼してるって感じなのかなー。なんて思ったりする。
3つのスタイルを描いたけど、タンゴが進化しているように時とともに男女の在り方も変わってきている。
いや、逆かな。 男女関係の進化とともにタンゴのスタイルも新しくなってきているのかな?
それではここで、私が最近気にいっている「Chicho y Juana」を紹介。
ヌエボーなんだけど、どことなくガビートのミロンゲーロスタイルを彷彿させるような懐かしさも漂うスタイルで、ピアソラの「AVE MARIA」の曲に合わせて踊る二人はとても素敵!!!
コレはまさに、ノスタルジックニュータンゴ! しかし、何事も、基本の「サロンスタイル」がしっかり踊れてから^^/ ですね。。。
ちなみに、今のテーマは「習慣を変える」ということ。
例えば、歩くときに微妙に左にいってしまう癖があるとする。
これは無意識にやっている長年の習慣、たとえば骨盤の使い方になんかによるものなんだけど、これを新しい正しい使い方に意識的に直し、なんどもなんども体に覚えこませ習慣化させるということが課題。
すると、実生活においても、悪しき習慣は断ち切って新しき良き習慣をいかに身につけてゆくかがテーマになる。
タンゴによって気づくこと、学ぶことは本当に多い。
かのマエストロが発した 「タンゴは人生そのもの」という言葉の所以も、このあたりにあるのかもしれない。
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Self Beauty Producer川島真紀