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May 3, 2008 12:00 AM
山麓の村へ。
マラケッシュから車で二時間ぐらい走ったかな。
なんだってこの人たちはこんな険しいところに住んでるんだろう・・・、 と、思ったけれど、電気も水道も水洗トイレもあるそうです。
河原で子供たちが遊んでいた。 子供たちだけで。
いまや日本では、子供だけで川に行くなんてありえない。 何かあったら誰も責任を取れないから。
山羊の群れが降りてきて、プチ土砂崩れ。 ガードレールなんかないし(走っててヒヤヒヤしたぁ)、土砂止めもない。 岩肌に触ってみたけれど、とっても柔らかく、叩いただけで簡単に崩れる。 もし、土砂崩れが起きたら? 日本だったら大騒ぎ。 行政の責任が問われて大変なことになっちゃう。 ここでは、何が起きても誰かのせいにはならない。 すべては神様の御心のままに。
馬もロバも羊も山羊も家畜。 日本にだって同じ風景がある。 世界中、人間のいるところには必ず家畜がいる。
すごい。 こんな絵画のワンシーンのような羊飼いの老人が目の前に現れた。
まるで散歩をするように、草を与えるため羊を追い移動する。 羊は一頭2000〜5000DH(2〜5万円強)で売れるそうだ。 もちろん食用。
一緒に写真を撮ることをお願いするために20DHを渡した。 タダでなんて、図々しいことはできません。
吊り橋を作ったり、 荷物を担いで登ったり下りたり、 川で洗濯したり、 馬車を使ったり、 羊をしめて、さばいたり、 糸を紡いだり、 絨毯を編んだり、
いまさらわたしに、そんなふうに、 自分の身体を駆使して生きていくことができるだろうか。
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PEACH JOHN President野口美佳