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May 11, 2008 11:00 PM
5月6日。
9:00出発、ベイラー小児治療センターへ。
世界で8つしかない最新技術を持つHIV専門小児病院だそう。
なんだ、ずいぶん余裕あるじゃん? と、最初は、正直そう思った。
建物が結構りっぱなんだもん。
子供のHIVって、先進国にはないんだから、世界に8つしかないってのも当たり前だと思った。
門の壁には、協賛?するスポンサーの名前が掲げられて。
でも、敷地の外はこんな感じ。
来院する人目当てのレストランがあったり。
ここでは、HIVに感染した子供たちを1日に70人ぐらい診ているそうです。 カウンセリングをし、検査をし、薬を処方します。
すべて無料。
彼らは、アメリカのヒューストンにある、ベイヤー医科大学から派遣されてきた医師団です。 いま総勢50名派遣されていて、マラウイ各地の診療所を巡回しているそうです。 このセンターが医師や看護婦たちの研修施設であり、拠点地だそう。
すべての費用は、さっきの外壁に貼ってあるような、 アメリカの製薬会社や様々な寄付活動によって、賄われているそうです。 だから、患者は無料で診てもらえます。 でも、その数はたった1700人。幸運な1700人。 それが、ここでのキャパシティであり、 ここまでとたどり着くための情報や足を持つ人が少ないのです。
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マラウイの人口は約1300万人。 15〜49歳のHIV感染率は14 %。 エイズが原因で死亡する人は年間87000人。 5人に1人の妊婦はHIV感染者。 HIVの子供のほとんどが出生時に感染。 両親をエイズでなくした孤児の数、50万人。
Dr. Peter Kazembe 院長自らが、建物内の隅から隅まで案内してくれました。 (眼鏡のおっちゃん。日本人にもいそうな気のいい親方タイプ。) お忙しいのにすみません、と恐縮すると、 いやいや、スポンサー候補者のお相手は重要な仕事です、 と大まじめ。
昔、車のレースを見学に行ったときを思い出す。 レース前で慌ただしいはずなのに、 素人が入り込んで邪魔だろうに、 コックピットのスタッフは誰もが、ものすごく親切で愛想が良く、驚いたものだった。 結局、スポンサーにならなかったけど。
HIV治療は、今日では抗レトロウイルス薬の発明により、 劇的にエイズの発症を減らす事ができるようになりました。
生涯、薬を飲み続けることで発症を押さえることができるのです。
診察を受けるのは1日がかり。 みんな、ヒマを持て余して近寄ってきます。 おお! この子超かわいー♪
未来のジャネット・ジャクソン発見。
外へ出て、
赤ちゃんを抱っこするお母さんに話しかけると、 すっと、手のひらが伸びてきました。 同情するなら金をくれ、という、 とてもはっきりとした意思でした。
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