MIKA NOGUCHI BLOG

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ROCKS

June 20, 2008 6:00 PM

 

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最近、寄稿をした新雑誌『 ROCKS 』。
わたしは「弱い男」という4ページのショートストーリーを書きました。

まとまった時間がないものですから、
わたしならではのテクニック?を駆使し仕上げた(逃げた?)作品です。


さて、
来週、6月26日(木)の夜、
 

TSUTAYA TOKYO ROPPONGI店内にて
その『ROCKS』創刊記念イベントが行わるそうです。
で、なぜか、トークショーに出演することになりました。

↓コピペしときます。
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◎【『ROCKS』記念 野口美佳PJ社長×福井盛太『ROCKS』編集長トークショー】
・日時 6月26日(木) 20:00〜
・場所 TSUTAYA TOKYO ROPPONGI店内
・定員 約200名
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そして、その後、
22:00から90分、J-wave『PLATON』の生放送に出演する予定です。


面白い話ができるといいな。

YURIKA & ERIKA

June 19, 2008 12:00 PM

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昨夜は銀座でピーチジョン所属のテニスプレイヤーと祝賀会。 

瀬間は、「ITF草津国際女子」(2万5千ドル大会)で優勝したばかり。
強敵の台湾ペアに6-3, 2-6, 10-7で競り勝ちました。
前回のITF軽井沢国際女子に引き続き2週連続の優勝となり、絶好調なんです。
 
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二人ともますますマッチョになっていて、眩しい存在美です。
トップアスリートのメンタリティについて、語り合ったりしました。
 

プロならばトップを目指す。
それは、どんなジャンルにいようが同じこと。
人は頂点へ向かい、努力し続ける姿が美しいと思うのです。

 

Malawi Vol.8 Dr.Maria

June 16, 2008 11:00 PM

 

5月8日、視察の最終日。
朝から、マラウイ首都のリロングウェにある保健所へ。 


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ここでは、妊婦検診、幼児の定期健診、HIVの検査とカウンセリング、
ARV(HIV陽性者のための薬)治療を行っているそうです。 
 
朝は7時半からオープンですが、本当に大勢の人たちが診療を待っていて、
施設内はどこも行列でした。
何時間も歩いてやってきて、また3時間〜5時間も順番を待つそうです。
 
常駐している医師2名で、一日に300人も診る日もあるそうです。
 
 
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5歳になったばかりの我が子が、HIVに感染していたことを知り、
とてもショックを受けていた母親がいました。
口内炎が多く、下痢もひどいという話。
問診で病気の進行度を推測し、ARV治療を行うかどうか検討する医師たち。
 
その場で確実に即断しなければなりません。
診療を待っている人の数は果てしないのです。

 
 
 

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これが、ARV(抗レトロウイルス)薬。
この薬の発明によって、HIV感染者の死亡率は激減しました。
飲み続けることで、エイズの発症は抑えられます。
患者には無償で提供されています。
そして、この薬は世界中の人々の寄付金によって用意されています。
この保健所の薬は、ユニセフの提供によるものでした。
  

 
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しかし、小児用のARV薬はまだありません。
適切な処方もなければ製薬会社もなく、投薬量に関するガイドラインもまだありません。
子供たちには、医師が経験上の知識で、成人用のものを調節して飲ませているそうです。
 
 
 
 
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この女性医師は、韓国系アメリカ人。
ここの常駐ではなく、マラウイの国中の診療所を転々と巡回しているそうです。 

アメリカのベイラー大学から派遣で来ていました。
きっと志願してきたのでしょう。 

「 Hi ! I'm Dr.Maria ! Nice to meet you !」
はっきりと明るい声。かっこいいふるまい。
 
任務とはいえ、不自由すぎるこの国での暮らしと激務の日々には、
多くの苦労があることでしょう。
心身共くたくたになることもあるだろうに。
彼女の使命感に燃えた目をみていると、
しっかりと自己管理されたタフな精神力を感じました。
  
アメリカ人ならではのヒーロー魂が、
彼女自身を奮い立たせている気がしました。
 
この人に会えたことは、自分にとって、
とても良い刺激になったような気がします。

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2月に行ったマドンナのパーティから、
いろいろいろいろ考えた、この4ヶ月。 
 


次回は、まとめたいと思います。 
 

 

Malawi Vol.7 Live with HIV

June 12, 2008 12:00 AM

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5月7日 午後。

サリマ郡にあるSalima District Hospitalという公立病院を視察に。 
  
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この地域に暮らす34万人に対し、病院はこの一軒。
340.000人に、たった400床のキャパシティ。
それでも、ここにはこのような施設があるだけましなそうです。
 

 
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やはりメインは、HIV感染の検査と予防、感染者への薬の処方。
そして、エイズ発症者の治療、マラリアの治療、と死亡率の高い病いとの闘いの場です。
 

 
 
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免疫力の落ちた患者が多い診療エリアへ。
来訪者は余計なウイルスを持ち込まないように、マスクを配布されます。
 
 
 
 
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14歳の女の子が、エイズによる皮膚ガンの治療を受けていました。
手脚が長くて、背が高くて、すらっとした美少女でした。

治療を終えた彼女がよたよたと歩き出す姿を見て、息がつまりそうになりました。 

片方の脚のヒザから下が、ぎょっとするほどゾウの脚のように膨れ上がっていました。
家族の付き添いも見当たらず、彼女はひとりで治療に通っているようでした。

痛みでままならない脚を引きずって、
きっと何キロも自力で歩いて、ここまで通っているのでしょう。 

 
わたしは、これほど絶望にみちた瞳を見たことがありませんでした。
そして、彼女の様子とは、常識的な知識を持つ者ならば誰でも、
もう長くはない事を予測ができるものでした。

 
わたしたち訪問者は、平静にふるまう看護士たちを見習って、
この動揺が彼女に伝わらないように、
表情に現れないように立っているのが精一杯でした。
 
 

産科へ。 
 
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前日に生まれたばかりの赤ちゃん。
 
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この子は17歳の新米ママ。
側には母親が付き添い、こう語っていました。
「うちの娘はHIV陰性でした。幸運です。」 

  

隣の分娩室では、いまにも産まれそうな女性がひとりぼっちで陣痛に耐えていました。
ベテランのわたしとしては、思わず日本流に腰をさすってあげたくなりました。
 

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壁のいたるところに啓蒙ポスターが貼られています。
検査へ行こう、カウンセリングを受けよう、HIV感染を予防しよう、と。
 
 
                 


その夕方。
サリマ病院の保健士の案内で、ある女性の家庭を訪ねることになりました。 


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5人の子供を持つ36歳のお母さんの話を聞いています。
一番上は19歳、一番下は1歳と8ヶ月。
その五回目の妊娠時の検査で、彼女は自分がHIVに感染したことを知りました。
カウンセリングや薬の処方のおかげで、
出産時の母子感染は免れたそうです。
 
 
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夫は学校の警備員をして、以前は月に60ドルほど稼いでいましたが、
今年2月に失業し、仕事がないままの状態だそうです。

 
 
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家事に追われて、彼女が働きに出ることもできない。 
お金がないこと、食べ物がないこと、
HIVよりも、そんな直近の日々の暮らしのほうが不安そうだった。 

 
 
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台所。
トウモロコシを干して粉にしたものが主食だそうだ。
それがどんな食事なのか、知る機会はなかった。

 
 

 
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めずらしい人種の来訪に、 
近所の子供たちが集まり出し、こちらを覗いていた。
 
男の子に戦闘ポーズがウケるのは、万国共通のようです。
 
 
 
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女の子は、長い髪や肌の色やアクセサリーが気になるようで、
いつまでも、わたしに触り続けていました。
  

  


子供たちにとって、大切な保護者を失うことのないように、
また、母子感染を予防するために、
HIVに感染した母親たちを対象に、 
カウンセリング、薬の提供、ヘルスケアなどのプログラムを作り、
ユニセフの基金がサポートしているそうです。
 
 

(マラウイ、あと二回ぶんあります)


  
 

VOGUE

June 1, 2008 6:00 PM

 

いま発売中のVOGUEです。  


大特集『東京からオバサンが消える日』の、
最新アンチエイジングのページで、
ゲストエディターを拝命しました。


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いま、医学界の最もな研究対象である『細胞』。
そして、その細胞のモトである『幹細胞』。 


病いに蝕まれた身体を、
ips細胞などの幹細胞を使い、
元々の健康な状態に再生させるのが目的とされています。
 
まぁ簡単にいうと、古くなったり病んでしまった身体のパーツを、
細胞を培養して、新しく作っちゃうというわけ。


そんなことが可能な時代になってきたんですね〜。

  

VOGUEの超敏腕美容エディター、麻生綾さんにスカウトいただきまして、
わたしも一緒に、幹細胞研究の第一人者のみなさんを取材したのです。


VOGUEの狙いは、ずばりアンチエイジング!
細胞を移植することにより、
いつまでも歳を取らない身体作りが可能?というテーマでした。

 
 
 

その中で、
取材に行った、
つくばブレーンズ。 

 

赤ちゃんが産まれたときのへその緒から、
幹細胞を採取するための血液を採って冷凍保存しておく施設です。
(自分で書くと大変なので端折ります。詳細はリンク先を読んでね) 

世界中の科学者が血マナコになって探している幹細胞のありか、
そのひとつがへその緒なのだそうです。


 
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この金属ケースに収納して、
奥のほうに見えるタンクのような冷凍庫(?)で保管します。


 
 
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この赤い液体の中に潜む可能性は未知数。
これからの研究によっても、
多くの命を救うことが出来ることはまちがいありません。 

 
 
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教授の先生がたのレクチャーを受けているうちに、
とても悔しくなりました。

わたし、5年前にせっかく出産したのに、
やっておけば良かった!と、大後悔ですよ。
そのときは、まだ情報薄だったし仕方ないが。
  

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訪問時、この貴重なさい帯血が搬送されて来たところに立ち会うことができました。
この現場のやり取りは、実に真剣で、救急車の申し送りのように緊迫感がありました。
まるで『命』そのものを運んでいるかのようでした。
それだけ、この血液が貴重なものであるということなのでしょう。


バンクの申し込み者の出産時には、
バンクからスタッフが出向いて病院で待機し、
採取後は最短時間で搬送するそうです。
 

自分用だけに保存する場合と、
ドナーとして他人にも提供する場合では、大きく費用も違うそうです。

  
これから出産予定のみなさん、
さい帯血バンクを要チェックです。


これ、本当にやっておいたほうがいいです。

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