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August 17, 2008 5:34 PM
子供の頃って、夏休みに入ると、 夏が永遠に続くような気がしてました。
そんなのが錯覚だと知ってから、もう何十年?もたちますが、 昨日は、波乗り→夏祭り、と、夏を堪能いたしました。
台風11号発生のため、波はけっこう高く、 私のようなビギナーにはなかなかスリリングな海でした。
沖に出るまでに、何度も波とぶつかり (サーファーっぽくいうと、くらっちゃって、って感じかな) ものすごい勢いで押し戻された自分の板で頭を打ったりなんかして、 必死でした、私。海の中で存在していくってことに。
でも、たった二本だけですけど、思いのほか長〜く乗れたのがあって、 そうなると沖に出る苦労も吹き飛んじゃうのです。
波の上にたって移動しているっていう、それだけなんだけど、 しかし、それだけのことがこの上なく気持ちいい。
岸付近まで乗ってきて、 ボードから下りて、 海ってすてき!夏ってすばらしい! とか何とか酔いしれていたら、後ろからきた波に膝かっくんをされ、 岩の上に正座状態に。
膝小僧がきれいに擦りむけた。
鼻水もずるずるで、 小学生の男の子みたいな四十四歳になってしまいました。
それでも、海ってすてき!夏ってすばらしい! とか思ってたんだけど、 ボードの淵に陥没を発見。
あわてて専門家に修理をお願いすると、 かなりの大掛かりなリペアが必要だし、ちょうど混む時期だから、 3週間はかかるかも、とのこと。
大ショック。
クラゲには要注意だけど、 私は夏の終わりかけが大好き。
お祭りが終わった後みたいな、 寂しさと安堵が入り交じった雰囲気が、愛おしい。 海沿いの生活の醍醐味って、 この季節を味わうことなんじゃないかな、とさえ思う。
そんな時期に海に入れないなんて寂しすぎる〜。 代わりのボードなんか貸して、と専門家に頼んだら、 お前壊すからだめ、といわれてしまいました。 もっと物を大切に扱わなきゃ、みたいなことも。
実は、 数週間前に、 クルマもこすっちゃったんですよね。 駐車場で。
私って、やっぱり破壊系なのかな〜? ささいな怪我も多いしね。
注意力散漫って、子供の頃の通知表にしょっちゅう書かれてたし。
もっと、落ち着いて生きていきたいです。
August 10, 2008 8:48 PM
なんだかんだいっても、ついチェックしちゃいますね。 北京オリンピック。
「ニッポン、チャチャチャ!」な気分は まったくないんですが(そういうのは苦手です)、 スポーツ観戦は好きなので。
印象的だったのは谷亮子選手のインタビュー。
正直いうと、 私はヤワラちゃんについて、 好意的に思っているほうではなかったです。
自分で自分のコピーライティングするのは、 スター選手だしありなんでしょうけど、 あの超ド派手な披露宴は「?」って感じだったし、 時々、あなたはロイヤル?って聞きたくなっちゃう物言いにも かなり違和感があった。
でも、昨日のインタビューで、改めて彼女のすごさを感じました。
あれだけ金メダルを期待されてて負けた直後なのに、 涙ひとつ見せず淡々と答え、 愚痴もいいわけも一切なく、 自分の力不足を語ってました。 後悔はない、とも。 審判に関して質問されても、 何の躊躇もなく、納得してると答えてました。
理屈ではそういう態度がいいとわかってても、やっぱり負けた直後って、 頭ん中は、がーん!ってなってると思う。 くやしくさが溢れ出そうな感じでしょう、きっと。
そういうの、みじんも見せなかったもんね、彼女は。
超一流の選手って、メンタルのコントロールがきっちりできてるんだなあ。 私は動揺しやすいだめ人間だから、 ほんと、すごいなあって思っちゃう。
それにしても、 金メダルを逃してはじめて 見直すなんて(上から目線ですみません)、 ひねくれてんな、私。
まあ不本意な結果で涙ぼろぼろだった ウエイトリフティングの三宅選手は、 人間だものって感じでかわいかったけど。
August 8, 2008 10:44 AM
重版とかいて、「じゅうはん」と読む。当たり前か。 出版用語ですね。
同じ意味の他のいい方は増刷。これは「ぞうさつ」。
なんでも、某大御所売れっ子作家のかたは、間違えて「ぞうずり」というけれど、 編集者は誰も「先生、それはぞうさつです」と注意できないんだとか。 ほんとかな?
で、 去年の五月に出した長編小説『中年前夜』、またまた重版がかかりました。
これで五刷り!!!
やっぱり、嬉しいもんです。 編集者とワイングラスかちっとあてて、ルネッサーンスってやりたいぐらい。
あ、これじゃあ、嬉しさが伝わらない?
原稿用紙にしたら確か600枚ぐらいの長いものだし、 決して明るい話ではない。 これまでの私の小説のように、きらびやかな舞台や小道具もなし。
でも、ここに書かれたことを、 切実に感じてくれた人がたくさんいるのかな。
一年以上前に出したものを、 今でも手にとってお金を払っているくださる人がいることに、 本当に勇気をもらえる。
正直、今の私は目先の原稿で頭がいっぱい。 昔書いた小説のことなんて、すっかり忘れてるんですが、
こうやって、読者に育ててもらえるんだよね、本は。
たとえば、試合やレースのあるアスリートとか、 ライヴがあるアーティストの人たちみたいに、 受け手側と瞬間を共有できるわけじゃない。
でも、読者とは絶対に濃い時間を共有している、 そういう感覚はあります。
あ、ところでさあ、 昨日、昼間、何かのドラマの再放送やってたけど、 (阿部寛と篠原涼子のやつ。けっこうおもしろいです)
編集長の役の男性が 「創刊号、増刷が決まったぞ!」というシーンがあった。
ん?雑誌はね・・・。 増刷、しないんじゃいかな?
臨時増刊やムックならまだしも、 定期刊行物だと増刷はないはずです。 配本の関係とかいろいろあるし。
なーんて、重箱のすみをつついちゃってごめんなさいよっと。
August 6, 2008 2:16 PM
あ、暑〜い。
夏は大好き!のはずだったんだけど、 いや、今でも大好きですが、
さすがにこの暑さにはまいってます。
頑丈そうに見える私ですが、実はすぐ胃腸にくるタイプ。 暑くなると決まって夏バテで、思うようにものが食べられなくなっちゃいます。
空腹は感じるけれど、食べたいものがないって状態になる。 元気の出そうなパンチの効いたものを口元までもってきて、 うっ、だめだぁってなることも多い。
こういう時は、やっぱり麺類が強い見方ですね。 朝はソーメンばっかりです。 だしじょうゆと梅肉で。
栄養バランスとかダイエットとか、そんなこと考えてる余裕がない。 口に入るものを、口に入る時に食べておかないと、って感じ。
さすがにソーメンにも飽きてきた最近、 私はアボカドで生きている。
これ一個でいろんな栄養素が入ってますから。
ミントとみじん切りにしたタマネギ&トマトでワカモレ作ったり、 生クリームと刷りおろしたにんにくでディップにしたり、 スライスしてレモンかけただけでつまんだり。
顔がみどり色になりそうです。
でもな〜、食欲はこんなんなのに、 お酒はなんでも飲めるんだよね〜。
なんでだろう??? 人体の不思議・・・。
PS ゆみでびるさん。 ナダル、ついにランキング一位になりましたね! 8月末からの全米が楽しみ。
August 4, 2008 1:22 PM
先日、集英社の月刊『プレイボーイ』が廃刊というニュースを見ました。 記憶が定かではないけれど、終刊って言葉を使っていたような・・・。
ん?ついこのあいだ、小学館の『ヤングサンデー』休刊のニュースを耳にしたばかり。
でもって、その前は講談社の『キング』『スタイル』休刊、 その少し前は文藝春秋の『タイトル』休刊。 と、立て続け。
本当に雑誌が売れないようです。 当然、そこに載せる広告も頭打ち。
雑誌だけじゃない、本も売れません。 編集者と話すとせちがらい話題ばかりで、 もはや小説というジャンルは ごく一部のマニアのものなのかな、という気にもなります・・・。
みんなケータイとかパソコンに忙しくて、 本のページなんてめくっている暇なんてないよなあ。
はやなかで明るい話題の多い1ovenでこんなこと書くのは申し訳ないけど、
出版業界は泥の船だ。
沈みかかっている船にのっている私はどうすればいいんでしょうかね。
しがみつこうにも、ほら、泥だから。 手応えすらない。 しがみつけばしがみつくほど、 手の隙間から何かがさらさらっとこぼれていく感じです。
正直にいうと、最初はバイト感覚の仕事でした。 なんとなく文章を書き始めてから、 あっという間に時間がたっちゃった。
いろんな連載が始まっては終わり、 それが刊行本になったりならなかったり。 ずーっと、リストラと再就職の繰り返しをしていたようなもんです。
そのうち、もっとまっとうで安定した仕事についたほうがいいんだろうなあ、 心の片隅では、いつもそんなふうに思ってました。 私が欲しているのは、もっと地味な安心感だ、なんてね。
でも、 よく判った。
私って、プレッシャーとかストレスとか、好きなんだ。 ほんとは。
この先どーなるのか見えないっていう状況に、 ものすごく生きているっていう実感を持ってしまう。
仕事だけじゃない。 男の人のこともそうかもしれない。
う〜ん。 まずいですね。 こんなんじゃ、幸せになれないじゃん。
いつでも、はらはら&ぴりぴりなんて していたくないっすよ。自分でも。
それなのに、どーしてだ? 沈みかけないと、船にのっていることすら忘れてしまう気がするのです。
これは、持って生まれた性質なのかな? それとも、今まで何か原因になるようなことがあったのかな?
自分のことが一番わからないね。 きっと、誰でもそうだろうけれども。
Novelist甘糟りり子