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February 2008 2008年03月 »
February 27, 2008 1:05 PM
2月25日、文藝春秋より新刊が出ました。 『ミ・キュイ』です。
インタビューなどで時々お話するのですが、 小説や物語が何かを主張する意見の道具になってしまっては、味気ないし、つまらないと思ってます。 私にとって、小説を書く行為は、自分の見えたように世の中を書き写している、という感じです。 写真や絵に近いかもしれない。 だから、私の書いた小説は、イコール私が見た景色そのものです。
今回の『ミ・キュイ』は、みかじょんが見せてくれた景色を書いたものです。 もちろん、登場人物はすべて私の妄想上の生き物です。 みかじょんじゃありません。 設定やディテールを借りた部分もあるので、もしかしたら彼女に迷惑がかかるかもしれない。 それでも、私は書いてしまいました。 作家であることに甘えたのです。これはもう、どーしよーもない。
この景色を見せてくれたみかじょんには、本当に感謝しています。 帯を書いてくれたことも。
編集者にアイデアを話してから、構想&プロット作りに約2年、執筆にも2年かかりました。 見捨てずに待っていてくださった編集者にも、感謝の気持ちしかない。 刊行日の前は、お腹はすくんだけど、何を食べてもあんまり味がしなかったなー。
あ、約一名、本のタイトルを『ミキティ』だと勘違いした人がいて・・・。 フィギアスケートとかモーニング娘とかの話じゃないですぅ。
『ミ・キュイ』です。
タイトルがわかりづらいという意見もあったけど、うじうじ悩んで結局これにしました。 意味は読んでいただければわかります。
これからも、どんどん世の中を書き写さなきゃ!!!!!!
February 23, 2008 5:57 PM
今、私の顔はすっごーいことになってます。
昨日、青山皮膚科クリニックでレーザーを受けました。ライムライト+ジェネシスというやつ。
3月に入ったら波乗りを再開するつもりなので、その前に、去年の夏一気に増えたシミをきれいにしておこうと思ったのです。
やー、このライムライトってやつがすごいの。 ジェルを塗って顔全体に何回にも分けてレーザーをあてていくのですが、その後、レーザーに反応した部分が黒く浮き上がってくる・・・。 施術後2、3日後が最もひどい状態になるといわれてましたが、ほんと、今日の私の顔は地球儀かって感じ。あちこちに大陸や諸島が浮き上がってます。
うーん、私の顔ってこんなにシミがあったんだ・・・。 落ち込むというより、むしろ感動しちゃった・・・。
私は肌が弱いので、ウォータープルーフの日焼け止めはしょっちゅうかぶれてしまって使えません。 日焼け止めなしで海に入っちゃあ、レーザーでシミを消すなんて、穴のあいたバケツで水をくむようなものですが。
海にいることの気持ち良さも美肌キープの自己満足もどっちも捨てたくないんだよぉ。
夜は、この顔でアディダステニス@神宮テニス倶楽部。 真っ白のウエアに黒い斑点だらけの顔でプレイしました。 こういう日に限って、相手のボレーが顔めがけてきたりするんだよね。
でも、昨日の夜より今のほうがあきらかにすごい。 少しずつ、この黒い斑点がとれてくるそうです。ぽろぽろと。 まあ、とれたあかつきには海とボードが待ってるわけですが。
写真の顔(?)は、天現寺のイタリアン『ANGOLO』でいただいた鴨。 ちょっと遊んじゃった。
なんだか、ある意味ホラー?
今の私の顔も、かなーりホラーです。男子にはちょっと会えないなあ。
February 17, 2008 7:19 PM
「完走しました!」「自己ベストが出ました!」
今日は、こんなメールがたくさん来ました。東京マラソンを走った人たちです。 ちょっとうらやましいなあ。プレッシャーや後悔や自己嫌悪や達成感や解放感がごちゃまぜになった、あの感情を味わってるってことが・・・。
取材や原稿で、えらそーに「走ること」について語っちゃったりする私ですが、実は2006年ロンドンマラソンのみの、まあ一発屋です。ははは・・・・。
ゼッケンをつけたランナーたちが東京を疾走している時、私は葉山の海沿いを走ってました。3月に行われる湘南国際マラソンにエントリーしている坂上みきさんと。
ランニングの前にストレッチをする坂上さん。
葉山の高台にある坂上さんの週末ハウスから、渚橋のデニーズまで行って折り返し。距離にして15キロちょっとかな。おしゃべりしたり海を眺めたりしながらで、1時間半があっという間でした。
走った後は、坂上さんのご主人クレメンツさんお手製のパスタをいただきました。シーフードがたっぷりで、二杯半も食べてしまった。さすがに1時間半走ると、かなーりお腹が減るのです。
ああ、ロンドンマラソン完走からもうすぐ2年。昨日お茶したもりちゃんも、仕事でロンドン行く度に、独特の気持ちになるっていってましたっけ。 また、どこかレース出たいなあ。でも、今は小説というレースを何本も疾走中(?)だから、無理ですね。そう思うと、余計にレースに出たくなっちゃう。
うーん・・・・。マラソンも現実逃避のひとつなのかな・・・・・。←暗っ。
February 16, 2008 9:57 PM
昨日は髪を切りました。伸ばしている最中なので、切るというより、整えているって感じかな?
青山のBLANCOにて。お願いしているのは、美容家の土屋さん。
元は、飲んでいる時、友人に、だまされたと思って一度ツッチーに切ってもらえば、と紹介されました。
「イタリア女とフランス女、どっちがいい?」 椅子に座るなりこうきかれ、へ?じゃ、じゃあ・・、フランスで、なんて答えたのをよく覚えています。 土屋さんは、技術で切るんじゃなくて、イメージで切るのだ。 「今日は女体っぽく切るね」、こういってハサミを動かしていた時もあります。 でも、技術があって、はじめてイメージを具体化できるんだよね。他の分野の人の仕事って、ほんと、参考になります。ね。
土屋雅之プロデュースのホットカーラー。 カーラーをとめるクリップがポイントらしいです。♪春になあってえ〜、僕の髪が〜肩まで伸びたら(吉田拓郎の歌のつもり。うろ覚えだけど・・・)、使ってみようっと。今から楽しみ〜。
今日は、そのツッチーを紹介してくれた男の親友と、ミッドタウンのorangeでお茶。
インテリアデザイナーのもりちゃん。
お互い、こんな陽の光の下で会うなんて信じられないような生活をしていましたが、2006年春、みんなで一緒にロンドンマラソンを完走して、人間変われば変わるもの、なーんて驚きあっていたと思ったら、もりちゃんにはさらにさらに驚きが待ってました。
もりちゃんは紅茶。私はカフェオレ。泡男も夜女も今となっては幻のよう。
そうでも、ないか・・・。
無駄なおしゃべりが楽しかった。無駄こそ、とっても大切。 ね!
February 12, 2008 3:39 PM
三連休はずっと逗子マリーナ。 なんていうと、ヨット遊びでもしてたのかって感じだけれど、私はここに部屋を借りて、仕事しているのです。
敷地内のカフェで取材を受けた以外は、ひきこもってずっと原稿・・・・。でも、なかなか進まず。新しい長編の書き出しなんだけど、最初の数行って、ほんとにエネルギーを使うよなあ。ここで何気なく書いたことが、後々尾をひきますからねえ。
これは昨日の夕焼け。帰りに撮りました。 うって変わって、今日は雨。雨にぬれると、景色が色っぽくなっていいですね。
太陽と海といった景色は、私ごときのデジカメでもなんとかなる気がするけど、雨のある風景の色気はシロウトの写真ではね〜、ちゃんと伝えきれないです。
あ〜、原稿が進まない・・・・・・・・・・・・・・。言葉がうまく、回らない・・・・・・・・・・。
さっきまで、アラーキーの写真の世界に逃げ込んでましたが、今はブログに逃げてきちゃった。次はどこに逃げようかなあ。
どこか、いいとこあったら、教えてください。
February 10, 2008 12:22 AM
昨日は、アディダスのテニス部@神宮外苑テニス倶楽部でした。
私は、プロの佐伯美穂選手にみっちり打ってもらい、ダブルスではパートナーを組んでもらっちゃいました。前回は、プロの選手のコーチをされている坂本ヒデさんと打ち合いでした。ほんと、いつも贅沢な時間を過ごさせてもらってます。そのおかげで、寒くてテンションさがってるはずなのに、調子がかなり上向き。
ゲームの時、クロスの打ち合いを続けてて、相手が油断したすきに、ストレートを抜いたりなんかすると、最高に気持ちいい!
そういやあ、何年か前、みかじょんが、ゴルフはしないけどテニスならするぅ、とかいうので、一度打ったことがありました。で、私は、お揃いのアディダス・バイ・ステラマッカートニーのラケットケースとBabolatのラケットを贈ったのですが、その後、みかじょんがコートにたったという話が聞こえてこず・・・・(泣)。もう、ガットも伸び伸びだろうなあ・・・。
かわいいでしょ?
ところで、神宮外苑テニス倶楽部は、きびしいウエアの規制があります。羽織るもの以外は白ベースでなくちゃいけないのです。色は25%までだったっけな。シューズももちろん白基調。ウインブルドンみたい、なんていうとかっこいいけど、私はテニス活動がここ中心になってから、めっきりウエアの購入意欲が下がったなあ。テニスなんて、おしゃれのしがい満点のスポーツなのに。
以前は「コートの黒柳徹子」とからかわれるほど、とっかえひっかえだったのですが(あの人、同じ衣装は二度着ないんでしょ)。当時の伊達公子さんのマネージャーに、伊達さんよりウエア持ってるかも、ともいわれたりして。
なんて書いてたら、なぜか急にラケットが欲しくなってきたあ!Babolatの新しいモデルが欲しいよおおおおおおおおお。
February 4, 2008 5:17 PM
先週は、はるばる鎌倉から週に二度ほど上京いたしました。
月曜日は、推理作家協会の新年会。私は江戸川乱歩が設立した推理作家協会の会員です。なんで?推理小説なんて、書いてないじゃない!と、時々いわれるのですが、エンターテイメント小説はすべて推理小説である、という概念のもと、私でも入会OKなのです。だって、ほら、恋愛している時のことを考えてみてください。あーだ、こーだと推理しているでしょう。
ホテルの宴会場で行われる新年会は、私が一時お邪魔していたファッション・ブランドのパーティとはまったく違う雰囲気。男性が多いし、年齢層も高い。かなりシックな感じです。今年は蟹しゃぶの屋台が出てたなあ。その後に会食があったので、食べなかったけれど。
普段ずうっと一人で仕事場にこもって作業していることがほとんどなので、こうして作家や編集者がたくさん集まっているのを見るだけで、なんだかほっとするんですよねー。孤独なのは私だけじゃないなあ、なんて思ったりして。
会場をうろうろしていると石田衣良さんを発見!新年会や夏の納涼会でお会いして、ちらっとお話するだけで、私ももっと書かなきゃ、という気になります。
私は石田さんと北方謙三さんに推薦していただき、推理作家協会に入会しました。
その後、S社の編集者の方々と西麻布のもつ鍋屋へ。
4月に出す文庫本のタイトルについて、あれこれと盛り上がっていると、あっというまに鍋はこんなになりました・・・。
金曜は美容DAY。某所で肌のお手入れをしてから、ネイルサロンへ。 ミッドタウンのEXCELです。 月に二回、友達の渡邊季穂ちゃんにケア&ネイルをしてもらいます。何しろ、物書き稼業は一日のうちかなりの時間をPCの前で過ごしますからね。いやでも、自分の指先が目に入る。派手過ぎるネイルは疲れちゃうけど、きれいになってないと原稿を書く気力もうせてしまう・・・。その微妙〜な頃合いを、季穂ちゃんはばっちりわかってくれるのです。
ヴァレンタインデーまで限定で、ホットチョコレートとハート型のチョコのサーヴィスがありました。こういうのって、見ているだけで女の子な気分になりますね。四十過ぎても、女は「女の子」なんだなあ、と、まあ、そんなことを思いました。東京のど真ん中で。
February 1, 2008 10:00 AM
はじめまして。甘糟りり子です。
みかじょんに声をかけてもらって、1ovenに参加することになりました。ブロガーというものになってみたかったので、嬉しい!
普段はですね、小説とかエッセイとか原稿を書く仕事をしています。「ブログ書く時間があるなら、さっさと原稿書けー!」という編集者の声も、あるっちゃあありましたが、私は、ブログの文章と活字に印刷されそのうち本になる文章とは、まったく別物と思ってやらせてもらいます。よ。
だからね、構成も起承転結も考えません、おちはつけません、情報量や読みやすさなんてサーヴィスも忘れます。誤字脱字ぐらいは一応気をつけますが。方針は「心のつぶやきをそのままに」。
去年の秋から地元の鎌倉に戻った私の日常は、ゆるーくて地味ですが、まあ、良かったら、読んでください。ね。だって、私友達少ないんですよ。だから、友達とカフェか何かにお茶しにいって、たわいもなーく「聞いて聞いて、このあいだこんなことがあってぇ」なんていう行為も、あんまりない。そのうっぷんをこのブログではらそうと思います。
たまには甘糟とお茶するつもりで、どうぞ、よろしくお願いいたします。
ごあいさつ代わりに、慣れないデジカメで自分を表現してみました。
好きな言葉は「印税」です。
稲村ケ崎の海。毎日のように見ても、なぜか飽きない。
私の身体にはアルファロメオが流れてるの。ちょっとパクってみたけど、だめか・・・。
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Novelist甘糟りり子