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January 27, 2008 2:07 PM
ヴォーグ、エルを経て、 マリ・クレールの編集長になったのは、 3年半前のこと。
日本でファッション雑誌というと、 カタログページとセレブゴシップで終わり、 というイメージですが、 海外は違います。 トレンドの話題と並んで、 イラクの女たちとかアフリカ最新事情など、 社会派のルポルタージュが掲載されていることが普通で、 カタログやゴシップだけの雑誌は、 評価が低いのです。
ところが、日本は、 情報・消費主体のマーケットですから、 カタログ・ハウツー中心にしないと、 売れない、好まれないという神話があり、 なかなか雑誌として成熟した形のものは出てこない。
私がマリ・クレールを引き受けたとき、 選択する余地はなく、 「社会派ルポルタージュを入れたファッション雑誌を作れ」 というのが指令でした。
とはいえ、もともと、 カタログ、ハウツーばかりの日本の雑誌に、 うんざりしていた私だったので、 「阪神大震災も9・11も見てきて、 日本の女性もきっと変わったはず!」 と信じて、読み物を充実させたファッション雑誌を 任されて、操縦しています。
日本の女性も 自己中の人生に埋没するのでなく、 もっともっと 社会や世界に目を向けようよ!という 思いを伝えるために、 誌上でキャンペーンを展開してきています。
2005年は「ホワイト・キャンペーン」で 赤ちゃんと子供の命を守ろう!とメッセージ。 2006年は「LOVEキャンペーン」で 愛のエンゲル係数を上げよう!とメッセージ。 2007年は「プラネット・キャンペーン」で 地球規模で考えよう!とうたってきました。
2008年、今年は、「ローズ・キャンペーン」。 地球の未来は女性が作る!というのが、 そのメッセージです。 バラの花を女性にたとえて、 バラを愛でつつ、頑張る女性たちに光りを当てていこうと 考えています。
発展途上国の女子には、 教育の機会をあたえるチャリティも 予定しています。 いまだ世界には教育を受ける機会を持たない子供たちが たくさんいるわけですが、 そのうちの女性の比率は莫大なもの。 女性が教育を受けると、 家庭に持ち帰り、さらに子供を産めば子供にも伝わる。 女性が教育を受けることはとても意義深いのです。
戦争やテロリズムの未来を考えるとき、 教育こそが、そうした悲観的未来にストップをかける 唯一の方法であるという考え方が、 いま広まっているのです。
そんなわけで、 とりあえず、ローズ・キャンペーン、 今年はいろいろと展開してまいりますので、 なにとぞ、ご注目下さい!!!
これは、ディオール ファイン ジュエリーの展示会でいただいた おみやげですが、薔薇のホワイトチョコです。 とってもかわいくて、 食べるのがもったいないくらいでした! ローズ・キャンペーンの幕開けにふさわしい、 素敵な出会い、でした!
続きはまたーーー♡
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Fashion Journalist生駒芳子