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ETSUKO SATO

  • プロフィール

    • 1969年東京生。1992年早稲田大学教育学部卒業後、株式会社博報堂、外資系化粧品ブランド(クラランス、ゲラン)のAD/PRマネージャーを経て、2001年アートディレクター佐藤可士和のマネージャーとしてSAMURAIに参加。大学や幼稚園のリニューアル、病院のトータルディレクション、数々の企業のCIやブランディング、商品及び店舗開発など、既存の枠組みにとらわれず、アートディレクションの新しい可能性を提案し続けるプロジェクトのマネージメント&プロデュースに幅広く携わる。
      著書に「SAMURAI 佐藤可士和のつくり方改訂新版」(誠文堂新光社)、「オトコらしくない、から、うまくいく」(清野由美氏との共著/日本経済新聞社)、「佐藤悦子の幸せ習慣」(講談社)他。

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2011.05.26

樂翠亭美術館

シンボルマークをデザインさせていただいた「樂翠亭美術館」オープンのため、
富山に出張に行っていました。

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1950年代に建てられ、西本願寺の光照門主がここを訪れた際、
庭園の東屋を「樂翠亭」と名付けたのを受け継いだ美しい邸宅を、
一般公開すべく、この度新しい美術館として誕生しました。

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「樂翠亭美術館」のことを初めて伺った時、
まずはその名前に非常に惹かれるものを感じた佐藤。
響きから想像できるイメージは広がり、角数の多い漢字ならではの
様々なインスピレーションが瞬時に湧いてきたといいます。

翠を楽しむ日本庭園と伝統的な建築空間に流れる静謐で美しい空気、
その中でプレゼンテーションされる、今の息吹を感じさせる
多彩なジャンルの美術品という価値観の融合は、
グローバルな世界における日本的なもののあり方について、
ひとつの考え方を提示しているのではないかと思います。

このコンセプトを可視化するべく、
ロゴは古来からの文字をモチーフにしながらも、
完全に現代的なタイポグラフィの解釈を加えてデザインしました。

シンボルマークは、「樂」と「翠」を重ね合わせて、
全く新しい造形を創出することによって、
空間、作品、人がこの場で出会って交流し、
そこからから生まれる新たな可能性や展開を象徴しています。

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庭園と本館には、内田鋼一さんの作品

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本館は、「青磁・白磁の美展」と共に、
オープニング特別展示として、「内田鋼一の茶の空間」が!

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2F部分は「gallery 201・202」という入場無料のギャラリー空間で、
暮らしの中にアートを取り入れられるような作品を展示。
オープニングは、桑田卓郎さんの「フルフルカラフル」

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すべて購入可能なのですが、
確かに使いやすくて、ほしくなりそうな作品が☆

そしてもうひとつ、離れのような「蔵」というスペースには…

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加藤委さんの「Cashiの水」

もともとは二階層だった古い蔵を改修したというこの空間で、
この作品を目にした時は本当に感動して、
昔、ロンドンのサーチコレクションで「20:50」という作品に出逢った時や
直島でジェームズ・タレルの作品を体験したような感覚を覚えました!

こちらは本当に必見!!
この「蔵」という空間、今後どんな作品に巡り会えるのか、
日本で展示が変わるごとに行きたいギャラリーをひとつ見つけという思いです☆

ミュージアムショップには、

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ロゴ入りの懐紙や和菓子なども☆

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大好きな内田鋼一さんと☆

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公式HPがまだなので、インフォメーションです☆
樂翠亭美術館
〒950-0857
富山県富山市奥田新町2-27
TEL : 076-439-2200
OPEN : 10:00縲鰀17:00
毎週水曜日及び年末年始休館
美術館、庭園、蔵は有料、ギャラリーとショップは無料です。

2011 05.26 23:47 |POSTED by ETSUKO SATO
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