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ETSUKO SATO

  • プロフィール

    • 1969年東京生。1992年早稲田大学教育学部卒業後、株式会社博報堂、外資系化粧品ブランド(クラランス、ゲラン)のAD/PRマネージャーを経て、2001年アートディレクター佐藤可士和のマネージャーとしてSAMURAIに参加。大学や幼稚園のリニューアル、病院のトータルディレクション、数々の企業のCIやブランディング、商品及び店舗開発など、既存の枠組みにとらわれず、アートディレクションの新しい可能性を提案し続けるプロジェクトのマネージメント&プロデュースに幅広く携わる。
      著書に「SAMURAI 佐藤可士和のつくり方改訂新版」(誠文堂新光社)、「オトコらしくない、から、うまくいく」(清野由美氏との共著/日本経済新聞社)、「佐藤悦子の幸せ習慣」(講談社)他。

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2011.12.16

ヒッグス粒子

CERNヒッグス粒子の存在の確率が98.9%となったことが
大きなニュースになっていますが、2年前の夏にCERNを訪れて、
今回の実験を行っている巨大加速器のLHCを見せていただいたり、
ヒッグス粒子についてもいろいろとお話を聞かせていただいて大興奮していたので、
このニュースには私たちも盛り上がっています!

LHCのパイプ。
この中で陽子と陽子を光の速度で周回させて、
いくつかのポイントで衝突させて素粒子を作り出しています。

1cernnokasokuki

パイプの中は…

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CERNで研究を続けていらっしゃる
素粒子物理学者の石野雅也さんが、丸一日かけてCERNを案内して下さいました。

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石野さんをはじめ科学者のみなさんは、
この素粒子を研究することで、宇宙創成の時に何が起こったか、
そしてそれを知ることによって、宇宙はこの先どうなっていくのかなどを
研究していらっしゃいました。

地下100mのところに、周回27Kmで存在するLHC

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「小さいものを見ようとすればする程、装置は大きくなる」と仰っていたのが
印象に残っています。

宇宙誕生のメカニズムは、現在見つかっている素粒子や数式、理論では、
実は説明がつかず、ということはまだ発見されていないものがたくさんある
ということに他ならないのだそうです。

その一つがヒッグス粒子で、これが見つかれば、すごいブレイクスルーが
起こるだろうと仰っていたヒッグス粒子。
あれから2年、遂に98.9%の発見に至ったのかと思うと、
思わず興奮してしまいます!

CERNの研究室の棚の上に、いくつものシャンパンボトルが飾って(置いて?)
あり、これは今まで画期的な発見に至った時に祝杯を上げたボトルだそうです。

shanpanbotole

ここにまたボトルが増えたのかしら…と思いをCERNに馳せています☆

石野さんが、「僕たちは、Beyond the standard model must be beautiful.と
信じて研究を続けているんです。」と仰るのを伺って以来、
Beyond must be beautifulは、私の大好きな言葉のひとつ。

その先は美しいに違いないと信じて、未知の世界に挑む姿は、
素粒子物理学の深淵で魅力的な世界と共に、
私の心に深く残っていて、今もCERNの研究からは目が離せないでいるのです☆

2011 12.16 06:53 |POSTED by ETSUKO SATO
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