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ETSUKO SATO

  • プロフィール

    • 1969年東京生。1992年早稲田大学教育学部卒業後、株式会社博報堂、外資系化粧品ブランド(クラランス、ゲラン)のAD/PRマネージャーを経て、2001年アートディレクター佐藤可士和のマネージャーとしてSAMURAIに参加。大学や幼稚園のリニューアル、病院のトータルディレクション、数々の企業のCIやブランディング、商品及び店舗開発など、既存の枠組みにとらわれず、アートディレクションの新しい可能性を提案し続けるプロジェクトのマネージメント&プロデュースに幅広く携わる。
      著書に「SAMURAI 佐藤可士和のつくり方改訂新版」(誠文堂新光社)、「オトコらしくない、から、うまくいく」(清野由美氏との共著/日本経済新聞社)、「佐藤悦子の幸せ習慣」(講談社)他。

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2012.07.07

七夕

雨の七夕…夜はどうでしょうか?

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昨日のお茶のお稽古は、七夕のしつらえ。

軸の下に置かれた香合には、螺鈿の寿老人。
寿老人は、南極星を司ると言われていて、
この南極星、条件がよいと日本でも和歌山と千葉の一部からは
2時間ぐらいのあいだではありますが、見ることができるのだそうです。
つまり南極星が見えるというのは、それくらい晴天だということ。
七夕の夜が晴天でありますようにという意味を込めての香合でした。

そして茶杓は「泥牛」という銘のもの、
蓋置は糸巻きをモチーフにしたものを使わせていただきました。

彦星は農夫で牛を引いていたので、「泥牛」は彦星を表します。
糸巻きは言わずもがなの織姫。
茶杓と蓋置は、お点前あいだ亭主をはさんで一度も交わることがないので、
亭主を天の川に見立てた趣向だそう。

ほぉぉぉぉーーーーーと思わず感心してしまった私ですが、
お茶のしつらえは、見てすぐわかるものではつまらなく、
かといってこじつけが過ぎても苦しい、その腑に落ち方の加減がちょうどよいと
亭主も客も楽しめるのだと改めて教えていただきました。

他にも今で言う朝顔は外来種のものを指し、明治以降に日本に入ってきたもので、
古来朝顔とは桔梗のことで、秋の七草のひとつだったなど、
いろいろ教えていただきました。

ちなみに秋の七草とは、
萩、尾花、葛の花、撫子、女郎花、藤袴、桔梗(朝顔)だそうです。

お茶をやっていてよかったなと感じた七夕前夜でした☆

2012 07.07 11:25 |POSTED by ETSUKO SATO
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